指定した開催、或いは競馬場、年単位で成績データを全て取り込み、その中でソートや各種フィルタリングを使って分析をするためのツール。
表示されているデータであれば、それに基づき各種操作が可能。
操作をする度に下部にある着度数等の集計表示も同時に更新されます。
これにより、どのような選択方法(フィルタリング)で、結果がどうなるのか?が即時に確認出来ます。
行った操作も、1つ前、指定した箇所まで遡る事も可能。
1年分の取得だと約3500レース、4万8千件ほどのデータ量で5G回線のスマホなら3秒ほど取得に時間がかかります。
低速な回線をお使いの場合にはご注意ください。
開催データの取得範囲は3つ。
あるデータの取得後も「開催追加ボタン」で画面を表示して、追加で読み込みを行えます。
データ取得後は「閉じる」ボタンで、開催一覧を非表示にする
札幌競馬場のデータを取得の後に、1回福島のデータを追加で取得の例
画面下部にある、テーブル上にあるデータの集計値
フィルタリング操作でデータが変更された時に集計値の表示も自動で更新される
テーブルのヘッダの箇所を選択で、該当の項目順で並び替え
同じヘッダを再度選択で、逆順に並び替え
1つ前の並び替え順を引き継ぎます。
並び替えのデータが同じ物である場合には、その中で1つ前の並び替え順に沿った順番となります。
上記の例では
1・人気順に並び替え
2・同じ箇所のヘッダを選択して、逆順に並び替え
3・更に同じ箇所の選択で、逆順に並び替え(最初の並び替え順と同じ)
4・4角通過順に並び替え
5・下にスクロールすると、同じ4角1番手でも1つ前の人気順となっている
開催ビューワでは最も重要な操作
HB◎という1つの条件、ショートカットボタンを用いてHB◎〇▲と条件範囲を設定しての抽出、テーブル上で行を選択しての操作と、フィルタリングの方法は3種類
どの操作でも、1つ前にはボタン1つで、それ以上前の操作であれば行った操作一覧から復元箇所の選択で、状態を戻せます。
フィルタリング用のショートカットの下にあるボタン
「フィルタを戻す」
フィルタリング・ソートを1つ前に戻す 更に選択で順次1つ前の状態に戻す
「履歴」
フィルタリング・ソートの操作の履歴を表示
1番左のボタンを選択で、その時の操作時までデータテーブルの内容を戻す
常時画面の下部に表示されているボタン
操作とスクロール用のショートカット
画面サイズの大きいPCでのご利用であれば、使う機会は少ないかも知れません。
機能は左から
フィルタ用のショートカットの最上部までスクロール
左に1画面分スクロール
右に1画面分スクロール
データテーブルの最上部までスクロール
フィルタリング・ソートを1つ前に戻す 更に選択で順次1つ前の状態に戻す
データテーブルへの操作をリセットして初期状態に戻す
ページ単位に分かれており、1ページに200行のデータ
Googleの検索と同じく、フィルタやソートの作業を行って実際に目視でデータを確認するのは上位の行になると思われます。
なので従来のように全データを一括で表示するのでは無く、ページ単位に分けました。
これにより、一括で数年分のような大量のデータを扱う事が可能になりました。
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>>:最後のページに移動
一時的にフィルタの結果セットに印を設定して、残しておくためのもの
使用方法は
1:「チェックON」ボタンで、印入力用のBOXを開く
2: 6種類の印から、設定する印を選択 「クリア」は表示されているテーブル上の印を消去
3: セル内の印を選択で、その印のみがテーブルに残る
4: ショートカットボタンからでも印の選択が可能
ヘッダ箇所の選択での並び替えでも、印の順に並び替えられます。
使用例はチェックONボタンにて。
データ内容は今走と同じ
主要なフィルタリングの操作をショートカットボタンとしてまとめたもの
HB: ハイブリッド指数
前半: 推定前半3ハロン
後半: 推定後半3ハロン
最HB: 6走位内最高ハイブリッド指数
情報: 情報指数
展開: 展開指数
選択すると、各印以上の行をテーブル上に残します。
◎であれば◎のみですが、〇を選択すると「◎○」の〇以上となります。
無し: 該当項目で無印
競馬場は選択された競馬場のみにフィルタリング
季節は月で自動振り分けしたもの
春:4~6月
夏:7~9月
秋:10~12月
冬:1~3月
現在データテーブルに残っている中で、各項目別で集計したものを表示
テーブル内のデータを騎手別に集計
騎手名はリンクになっており、選択すると詳細画面を表示
厩舎、種牡馬も騎手名の箇所以外は同じ動作
どの集計データも必ずヘッダのボタンでデータの更新を行う必要があります。
上記の例では
「騎手」ボタンで騎手集計を開く
初回に更新ボタンで、データを読み込み
フィルタリングをHB◎に変更
更新ボタンで、データを再更新
騎手名の左のボタンで、C・ルメール騎手のみにフィルタリング
数字の項目は、ヘッダの箇所を選択で並び替え
同一箇所のヘッダを再度選択で、逆順での並び替え
全の列(データ総数)の背景色は「オレンジライン」と同様になっており、簡易のフィルタリングを行う
選択された数字以下を、項目別集計の表から除外
戻す時には、ヘッダの1番左の矢印ボタンを選択する
上記の例では
勝率順に並び替え、単回収順に並び替え
「全」の列の「8」の箇所を選択して、データ総数8以下をフィルタリングで削除
ヘッダ部分の「全」で総数順に並び替え
同じ箇所を再度選択で、逆順に並び替え
印別の集計
人気別の集計
競馬場、芝・ダ・障害別の集計
データテーブルの表示項目のオン・オフを切り替え
馬名~表示4までのボタンを選択する度に対応する列の表示を切り替える
使い方はフィルタ結果保存用印にて。
使用目的の1つとしては、複数の項目を1つにまとめて扱う時に便利です。
例えば、騎手・種牡馬のどちらか1つでもユーザーがチェックを入れている馬を対象とする、という場合。
騎手・種牡馬どちらにも同じ印を設定しておくと「ユーザー印がどちからに入っている」グループとして、1つの項目として扱えます。
画面下部の着度数や回収値を見ながら、HB印や人気、その他の要素でフィルタリングしていくと、使える条件が見つかるかも知れません。
手順としては、
ヘッダ部分の「騎手」で並び替えてチェックを入れていない馬をオレンジラインを使って削除。
どのチェック騎手でも良いのであればショートカットボタンの「U印」の「騎手」からでもフィルタリング出来ます。
ここでは後者の方法を。
テーブル上には騎手にチェックが入っている行のみが残ります。
テーブル上に残った馬に対して、チェックONボタンでボタンを表示して何かしらの印を設定。
1:「チェックON」ボタンで、印入力用のBOXを開く
2:印を選択
3:ヘッダの1番左を選択で、一旦テーブルのフィルタをクリア
選択したチェック印が入ります。
一旦テーブルをクリアした後に、次はヘッダ部分の「父名」で並び替えて、以下同じ動作を繰り返す。
再びショートカットボタンに戻り「父名」を選択。
テーブル上に残った馬に対して、チェックONボタンでボタンを表示して何かしらの印を設定。
1:「チェックON」ボタンで、印入力用のBOXを開く
2:印を選択
3:ヘッダの1番左を選択で、一旦テーブルのフィルタをクリア
一旦テーブルをクリアした後に、ショートカットボタンの「チェック」から設定した印を選択すると。
騎手・種牡馬、どちらかに印が入っている馬のみが残ります。
このように、複数の項目をグループ化して1つの項目にまとめるような時に「チェックON」ボタンは使えます。